こんにちは
今回は「研究室訪問の時期・聞くこと」について解説したいと思います。
院試と切っても切り離せないのが研究室訪問ですが、コロナ禍でなかなかスムーズにできず、大変かと思います。
僕自身も、ちょうどコロナが流行中に研究室訪問を行ったので、実際の研究室には出向くことができず、大変だった思い出があります。
今回の記事が少しでもお役に立てば幸いです。それではさっそく行きましょう。
研究室訪問の時期・聞くこと
院試と研究室訪問はセットです。その研究室にしっかり話を通しておかないと、受け入れてもらえないことがあります。研究室訪問は必ず行うようにしてください。
研究室訪問の時期
ぶっちゃけ、できるならいつでもいいと思います。
実際ぼくは院試の半年前と願書を出す一週間前に研究室訪問を行いました。
オンライン面接の利点かと思いますが、ギリギリになっても相手の先生がOKしてくれれば面接を行うことができます。
しかし、あまりギリギリになると失礼なので時間に余裕をもってやりたいですね…。心証もよくないと思いますね…。
そういうことを考えると院試の半年前、つまり学部3年の春休みくらいにやるのがいいと思います。
なので、それまでに行きたい研究室を決め、教授にコンタクト(メール)をします。
メールの内容としては
○○先生
初めまして。○○大学○○学部の○○と申します。
突然のメール失礼します。
先生のHPを拝見し、現在「○○」の研究をされているということで、非常に興味があります。
卒業後は先生の研究室への進学を考えているので、一度先生のお話を伺いたいと思うのですが、もしよろしければZOOMなどを使って面談していただくことは可能でしょうか?
日程は先生の可能な日時を教えてもらえれば幸いです。
よろしくお願いします。
○○大学○○学部○○
といった感じのメールを送ればよいでしょう。
研究室訪問で聞くこと
ここでは聞いた方がいい(?)質問を列挙してみました。
・HPで概要はわかりましたが、具体的にどのようなことをされているんですか?
HPで研究内容を把握するのと、実際に話を聞いてみるのとではやはり大きく違います。
めったにない機会ではあるので、積極的に質問してみるとよいと思います。難しすぎてよくわからないと思いますが、くらいついていきましょう。
話をより有意義にしたいなら、先生の出している論文を事前に読んでいくのもよいでしょう。(ざっと基礎的なことを調べるくらいはやっておいた方がいいかもしれない。)
・学生はどれくらいいるのか、雰囲気はどんな感じか
学部の人はいるのか、院生は何人か、海外の人は何人いるのか、といったことは研究室の雰囲気を決めるうえで大切なので聞いておきましょう。
場合によっては外国の方が多く、常に英語で会話するといったこともあるかもしれません。
・勉強しておいた方がいいこと
具体的に何を勉強しておいた方がいいのか、どんな本がおすすめか聞いてみるのもいいと思います。
意欲のある学生だと思われるかもしれません。
準備しておいた方がいいこと
先生の方から逆に質問されることもあるので、準備しておきましょう。
・大学では何をやっているんですか?
学部の研究室で今何やってるか聞かれます。正直、始めたばかりorこれから始める方ばかりだと思うので、なかなか答えにくい質問だと思います。
しかし、これからやる研究でもあるので、しっかりと答えられるようにしておきましょう。
なぜ私の研究室にしたんですか?
面接のような質問ですが聞かれました。なかなかクリティカルな問題なので、しっかりこたえられるように考えておきましょう。
ここでしっかりと考えておけば、後の面接で志望動機を答えるときの参考になる思います。
まとめ
慣れないZOOMを使っての面談になると思います。
緊張するかと思いますが、面接ではないので肩の力を抜いて(難しいですが)気楽に受けてみましょう!